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イヌコウジュ

2018.09.28, 多古光湿原(千葉県)

2021.09.17, 加曽利貝塚公園(千葉市若葉区)

2021.09.17, 加曽利貝塚公園(千葉市若葉区)
イヌコウジュ(犬香薷)
■シソ科イヌコウジュ属
山地の日当たりの良い草地や道端などに生える。茎は四角形で直立し、よく紫色を帯びる。枝先の穂に長さ3~4mmほどの多数の花を付ける。 ナギナタコウジュと違って香薷(漢方薬)の原材料にはならず、何の役にも立たないことからイヌの名が付けられた。 良く似たヒメジソの上唇の萼が三角状で短いのに対し、本種は鋭く尖る。また、葉の鋸歯の数は6~13個あり、ヒメジソよりも多い。
■花期
9~10月
■分布
北海道、本州、四国、九州
■絶滅危惧
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